私たち宮城県畳商工組合の理念や活動について
私たち宮城県畳業商工組合は、宮城県内の畳業を営む事業者、法人で構成されている組合です。 地域毎に仙台、石巻、塩釜、栗原、登米、亘理、遠田、加味、白石、気仙沼、個人の11支部で 組織され、宮城県内の数多くの畳屋さんが所属しています。
昔から私たちの生活の一部であった「畳」のある生活。洋風の住居が増えるにつれ、純和風の家屋が減り、和室を備えた住居がないお宅も増えてきました。そんな「畳」ですが、他の床材にはない香り、機能、性能を活かし、かつ現代のトレンド、時代に合わせた「新しい畳の在り方」を考えるとともに、畳に触れ、畳の良さを感じることができる活動を行っています。
【主な活動】 ・宮城県内の小中学校で畳の材料を使った「ものづくり教室」を年に数回、実施。
私たちは、津波、台風、土砂災害などが発生した際に、避難所等の運営に必要な畳等を提供する「災害時における畳の供給に関する協定」を宮城県を含む東北6県と締結しています。有事の際は、避難所の畳を私たちが用意、提供させていただいております。
畳づくりの技術力を高め、継承していくために若手の職人に技術を教えるフォローアップ研修を定期的に実施しています。畳づくりの伝統を未来に継承するため業界単位で取り組んでいます。
日本でもっとも多くい草を生産している熊本県の畳業商工組合とも長年、交流を図り、い草や畳についての研修なども行ってきました。また、昨今の台風で被害が発生した際には、支援金や物資を送るなどの支援を行っています。
【宮城県で畳業を営んでいる事業者さまへ】 宮城県畳業商工組合では、宮城県内で畳業を営む事業者様のご入会をお待ちしております。 畳に関する事業の運営や、畳屋さん同士の横のつながり、情報交換の場となっておりますので、 また未加入の事業者様はぜひ、この機会に入会をご検討ください。
ご入会についてのお問い合わせは、お電話(TEL:022-354-1340)か、 こちらのお問い合わせフォームからメールにて、お問い合わせください。
組合員一覧はこちら
お問い合わせ